
アイメイクにかける時間の短縮、自然な仕上がりが魅力のまつげエクステンション、通称「まつエク」は、今や女性の10人に1人は施術経験があると言われています。しかし、まつエク施術体験人口が増えるにつれて「施術後に目が腫れた」などさまざまなトラブルが続出。危害が年々増加していることから、厚生労働省は「まつげエクステンションの危害条件について」という特設ページを設けて注意喚起を行っています。

ただ一方で、そのようなトラブルとは無縁で店舗数を拡大させているお店が存在しています。どのようなお店選びをすれば未然にトラブルを防ぐことが できるのでしょうか。実際にまつエク施術をしているプロの声を厳選しました。
2008年に厚生労働省は、まつエクの施術者は美容師免許を取得していることが絶対条件と定めました。美容師でない者がまつエクの施術をすることは法律で禁止されております。つまり、全ての施術者が美容師である必要があります。


ただ、それを見分ける方法として、美容師免許を取得しているお店かどうか確認をする必要があります。美容師免許とは車の免許のようなものではなく、表彰状のような形状です。サロンでは飾ってある場合もありますが、無い場合は提示していただくなど必ず自らの目で確認してから施術を行いましょう。
次に大切なのが、その美容師が「アイデザイナー」という仕事に特化しているかどうかです。美容師免許を取得するには、ほとんどの場合、美容専門学校に通う必要があります。しかし、美容専門学校では今現在、まつエクの授業は本格的には行っておりません。つまり、ヘアカットやヘアカラーなど髪に関する技術は取得していても、まつエク施術は未経験であり、技術的な問題でトラブルが発生する可能性が高まるのです。

まつエクに特化したアイデザイナーを学ぶための専門スクールが開校されるなど、施術者にとっても施術を受ける側にとっても、アイデザイナーとしての経験、未経験は非常に重要なものとなっているのです。
まつエクを施術する場所には保健所登録が必須です。保健所登録されるためには、照明や換気を行う、また消毒施設を設けるなど、事細かに衛生面の取り決めを順守する必要があります。
サロン選びには、アイデザイナーとしての技術力が必須条件ですが、その次に重要となってくるのが『安全』『衛生』です。サロンでは施術者は必ず手指。器具の消毒が必要です。

またお店自体はどうでしょう?清潔ですか?キレイですか?まつエクは大切な目元周りを扱う施術です。衛生面がしっかりしていなければ、結膜炎になってしまったなどトラブルが多発します。衛生管理の行き届いたサロンでは、ワゴンの上、器具には埃が付かないようしっかりと管理しています。ベッドへ横になる前に確認しておきましょう。
まつエクの接着に使用するグルーは安全性を確認しており、直接肌にも触れませんが、敏感な方や体質などによってはアレルギー反応が出る場合があります。敏感な方、気になる方は施術を受ける前に、パッチテストをするなど確認を行ってから施術をしましょう。

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